連休に鍛える

ちょうど一月ぶりの更新でやはりこの日記は「月報」に変更すべきなのかもしれない。連休の前半は二人の娘が連れ合いと孫を連れて里帰りしてくれたので、賑やかに過ごした。赤ん坊の大嵐が過ぎて後半は落ち着いた生活になってきた。5月1日には仕事が終わって久しぶりに福岡へ。知人と夜中過ぎまで愉快に過ごした。翌日戻ってから始めたのが、たまりたまった雑誌と本の整理。医学書と医学雑誌といえれば恰好いいがじつはそうではない。
リーマンショックで資産が目減りした(それでもほぼ「とんとん」程度に収まっていた)ことをきっかけに、真剣に資産運用を勉強しはじめた。今まで私は目先の利益に一喜一憂するデイトレードを「ばくち」と毛嫌いし、安定した成績を出している会社の株を長期保有するのが運用の王道と考えてきた。しかし私は資本主義社会では景気は循環するものであり、株価も景気に連動して上下するという当たり前のことを見過ごしてきたようだ。景気に大きく左右される会社の株を「長期保有」しても、下手をすれば銀行の金利ほどのリターンも得られない可能性がある。ただ子供は独立してしまっていて、当分仕事を辞める状況にもないときに、あくせく株価を追いかけるようなことはしなくてもいいようにも思うが。
体の方も鍛えなくては。体重はこのところ大きな壁にぶつかっている。体脂肪率が16%、BMIが25というところで何度チャレンジしてもそのたびにはじき返されている。アトキンスダイエットダンベル体操の組み合わせでやってきたが、やはり生来の意地汚さからか、どうしても食べ過ぎてしまう。そのため連休からフッキンを加えている。仰向けに寝て太ももと膝をそれぞれ90度曲げた姿勢で腹筋を25回、15秒のインターバルをおいて4回繰り返すというのを試している。成果が出るのはまだだいぶ先だろうか。
連休中はこうして頭と体を鍛えるのに使おうと思う。