「消えた年金記録」私の場合

昨日社会保険庁にネット経由で問い合わせた年金記録が戻ってきた。あちゃーだ。26年以上働いてきたが、社会保険庁に残っている記録はなんと10年足らず。
考えてみれば私の場合「消えやすい条件」をすべて兼ね備えている。
1 転職を繰り返している。  今回の病院でのべ10回目の職場になる。
2 年金手帳を2通以上持っている。  よくわからないままに最初の勤め先と次の大学病院で別々に2通手帳を作成してもらっている。
3 名前の読み方が二つ以上ある。 自慢ではないがいままで初対面の人に、まともに名前を読まれたことは一度もない。少なくとも三通り以上の読み方があるが、自分でいっている読みはそのどれにも当てはまらない。
その上私の場合しばらく小役人だったことがあり、その間の記録も社会保険庁に統合されていないようだ。
このままでは早期退職でハッピーリタイアメントどころか、一円も年金を受け取れない格好だ。(私は年金をもらうという言い方に対して虫ずが走る思いがする。この言い方は「国」が恩恵として国民に与えるようなイメージをわきおこすように、私には思えるからだ)
たった今は社会保険事務所は混雑しているだろうから、年末にでも資料をそろえて乗り込もうと思う。